
オフィスにウェルネスを:企業ヨガが日本で広がる理由
マインドフルな動きで、働く人の心と体をサポート
ここ数年、日本全国のオフィスで静かな変化が起きています。
東京のスタートアップから京都の老舗企業まで、多くの会社が従業員の**心と体の健康をサポートする方法として「企業ヨガ」**を導入し始めているのです。
私たちが企業向けヨガサービスを始めたのは今から11年前のこと。
当初はまったく問い合わせがありませんでした。
いくつもの業界の経営者とお話をしましたが、興味はあっても返ってくるのはこんな声でした:
「会社のお金を“個人のリラクゼーション”に使うのは納得できない」
「うちは社員が体硬いし」
「上の承認が必要で時間がかかる」
しかし、時代の流れと共に、少しずつ日本の働き方に変化が見え始めました。
私たちNami Yoga Studioも、東京・京都の企業に直接ヨガを届ける活動を続けてきた結果、現在では毎月複数件の企業からのお問い合わせをいただいています。
では、なぜ今「企業ヨガ」がこれほど注目されているのでしょう?
そして、御社にもどんなメリットがあるのでしょうか?

マット不要!デスク姿勢をリセットするヨガポーズ3選
学生・会社員におすすめの簡単セルフケア
今このブログをデスクで読んでいるあなた。
少しだけ、肩を回してみませんか?
背筋を伸ばして、深呼吸してみましょう。
——それだけで、体は少しラクになります。それがヨガのはじまりです。
私たちNami Yoga Studio(京都・東京)では、マットの上だけでなく、日常の中にヨガを取り入れることを大切にしています。
今回は、マットも特別なウェアも不要!
どこでもできる、「姿勢リセット」ヨガポーズ3選をご紹介します。
はじめてのヨガクラス:Nami Yoga Studioでの体験ガイド
初心者さんも安心!京都・東京スタジオのご案内
「ヨガを始めてみたいけれど、ちょっと不安…」
そんなふうに感じている方、大丈夫です。
Nami Yoga Studio(京都・東京)には、ヨガが初めての方や、久しぶりにヨガに戻ってきた方がたくさんいらっしゃいます。
健康のため、ストレス解消のため、あるいはちょっと気になっていたから——。どんなきっかけでも大歓迎!
この記事では、初めてのヨガクラスでどんなことが起きるのか、事前に知っておくと安心なポイントをご紹介します。

ダーラナーとは?— ヨガの第六の教えと「集中」の力
アーサナの先にある、ヨガの深い実践へ
ヨガというと、ポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナヤーマ)、リラックスの時間を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、古代インドの経典『ヨーガ・スートラ』では、ヨガとは「心の静けさと統合へ向かうヨガの八支則」からなる、包括的な生き方の道とされています。
五感を内側へ向けるプラティヤハーラ(感覚の制御)の後に続くヨガの八支則の六段階が、今日ご紹介するダーラナー(Dharana)=集中です。
京都・東京のNami Yoga Studioでも、このダーラナーの実践は、クラスの中の静けさ、ポーズの保持、あるいは短い瞑想の時間の中で、自然と体験されているのです。

プラティヤハーラとは? 〜騒がしい世界で「内側」に戻るヨガ哲学〜
ヨガ哲学のやさしい入り口と、日常での実践法
ヨガはポーズや柔軟性だけではなく、「気づき」の道です。
動くこと、呼吸すること、そして“今ここ”に戻ること——。
その全てが、内面に意識を向ける練習でもあります。
その中でも、あまり知られていないけれど深い学びがあるのが、
ヨガの八支則(アシュタンガ)の一つ、プラティヤハーラ(Pratyahara)です。
京都・東京のNami Yoga Studioでも、この「プラティヤハーラ」の考え方は、たとえば目を閉じて呼吸を感じる時や、鏡を使わずに自分の感覚に意識を向ける時間などに、自然と取り入れられています。

マットの上でデジタルデトックス
ヨガがスクリーン疲れに効く理由 ― 働く人や学生のための“心と体のリセット法”
目が疲れている。首がガチガチ。脳がずっと回転し続けている感じがする…。
そんなふうに感じている方、多いのではないでしょうか?
仕事のメール、オンライン授業、SNS、動画視聴。私たちは毎日、何時間も画面を見つめながら過ごしています。それが当たり前の時代になったからこそ、心と体のバランスを保つ「意識的なオフラインの時間」が必要です。
Nami Yoga Studio(京都・東京)では、レッスン中に携帯電話をロッカーに預けて、完全に自分に戻る時間を大切にしています。
ヨガはただの運動ではなく、神経系をリセットし、心を落ち着かせ、今この瞬間に戻るための実践なのです。

Nami Yoga Studioに鏡がない理由
内側に意識を向けること、身体感覚を育むこと、そしてヨガの本質とは
京都・東京のNami Yoga Studioに来てくださった方は、すぐに気づくかもしれません。
スタジオ内に鏡がありません。
これはインテリアの都合ではなく、意図的な選択です。
日常生活では、外見を気にしたり、人と比べたり、自分を外から眺めることが当たり前になっています。
でもヨガの時間だけは、外ではなく「内側」に意識を向ける時間であってほしい。
そんな想いから、私たちは「鏡のない空間」をつくりました。

スローフローヨガの美学:ゆっくり動くことが、実は一番パワフルな理由
スピードや効率が重視される現代社会では、「ゆっくり動く」ことが、かえって勇気のいる選択かもしれません。
Nami Yoga Studio(京都・東京)では、初めてスローフロークラスを受ける生徒さんから、こんな声をよく聞きます:
「スローって簡単すぎない?」
「汗かかないんじゃない?」
「早い動きの方が運動になるのでは?」
でも実は、スローフローは“少なくすること”ではなく、“深く感じること”。
ゆっくり動くことこそが、もっともパワフルなヨガのかたちなのです。
今回は、スローフローヨガの魅力とメリット、そしてなぜ今の私たちにこそ必要なのかをご紹介します。

朝ヨガ vs. 夜ヨガ:どっちがいいの?
時間帯によって変わるヨガの効果とおすすめのポーズ・クラス
「ヨガは朝がいい? それとも夜のほうがリラックスできる?」
生徒さんからよくいただくこの質問。実は、朝と夜ではヨガの目的や体への影響が少しずつ異なります。
ライフスタイルや目的に合わせて、ヨガの時間帯を選ぶことで、より深い効果を得ることができます。
ここでは、朝ヨガと夜ヨガの違い、おすすめのポーズ・クラスをご紹介します。

ヨガと「おもてなし」:心を尽くす日本の美学とマインドフルネスのつながり
一見すると、ヨガとおもてなしは別の文化に根ざしたまったく異なるもののように思えるかもしれません。
ヨガはインド発祥の身体と心の調和を目指す修行法。おもてなしは、日本の伝統的なホスピタリティの心です。
しかし、実はこの二つには驚くほど深い共通点があります。
それは、「目の前の相手に意識を向けること」「見返りを求めず、心を込めて行うこと」。
今回は、ヨガの実践がどのように「おもてなし」の精神を育むのかをご紹介します。
サービス業、接客業、介護、教育など「誰かのために動く」場面の多い方には、特に役立つ内容です。

裸足文化:ヨガはなぜ靴を脱いで行うの?
インドと日本に共通する「足元からのマインドフルネス」
Nami Yoga Studio(京都・東京)にお越しいただくと、最初に気づくことのひとつが「裸足でヨガをする」ということ。
「なんで靴を脱ぐの?」「足が冷えない?」そんな疑問を持ったことがある方もいるかもしれません。
実は、ヨガを裸足で行う習慣には、深い文化的・精神的な意味があるのです。この記事では、ヨガと裸足の関係、そしてそれがインドと日本の文化にどうつながるかをご紹介します。

どのヨガスタイルがあなたにぴったり?|簡単診断クイズで見つけよう!
ヨガを始めたばかりの方や、いくつかクラスを試して「これで合ってるのかな?」と迷っている方へ。
Nami Yoga Studio(京都・東京)では、アクティブに動くクラスから、静かに内側を整えるクラスまで、さまざまなヨガスタイルをご用意しています。
今回は、あなたにぴったりのヨガスタイルを見つけるための、楽しいクイズ形式の診断ガイドをお届けします!🧩✨

🧘♀️ 股関節が硬い人のためのヨガ:本当に効く5つのポーズとプロップの使い方
長時間のデスクワーク、自転車通勤、街歩き…京都や東京で暮らしていると、知らず知らずのうちに股関節がガチガチになっている人も多いはず。股関節のこわばりは、腰痛や膝の違和感、肩こりにもつながることがあります。
でもご安心を。ヨガには、やさしく・深く・確実に股関節をほぐすポーズがたくさんあります。そして、**プロップ(補助具)**を使えば、無理なく安全に、さらに効果的にポーズを深めることができます。
Nami Yoga Studioでは、誰もが心地よくポーズに入れるように、プロップを積極的に取り入れています。今回は、股関節の柔軟性を高める5つのおすすめポーズと、それをもっと心地よくするためのプロップ活用法をご紹介します!
ヨガプロップス完全ガイド:ブロック、ボルスター、ベルト、壁、椅子、テニスボールの楽しい使い方3選!
京都と東京のNami Yoga Studioでは、プロップス(補助具)を使うことでヨガがもっとやさしく、楽しく、そして深まると信じています。
初心者から上級者まで、どんなレベルでもプロップスは味方!このブログでは、人気のプロップスとその使い方を、ちょっとユニークな視点からご紹介します。

ヨガ初心者が感じる5つのよくある悩みと解決法【京都・東京のNami Yoga Studioからアドバイス】
ヨガを始めたいけど、「体が硬いからできるか心配」「呼吸がうまくできない」「仕事帰りに続けられるか不安」など、初心者ならではの悩みを持つ方は多いですよね。
京都・東京で英語対応もあるヨガスタジオとして人気の【Nami Yoga Studio】が、そんなヨガ初心者のよくある悩みを5つピックアップし、それぞれの解決法をわかりやすくアドバイスします。
ヨガを始めたきっかけ ― 単なる高校の卒業プロジェクトではなかった
初めてヨガに出会うとき、多くの人は身体的な目的で始めます。柔軟性を高めたい、筋力をつけたい、痩せたい…ジムの代わりや、ウェルネスブームの一環として考える方も多いかもしれません。
正直に言うと、私もそうでした。
でも、今ヨガ講師として活動している私がはっきりと言えるのは、そういったフィジカルな側面は、ヨガのほんの一部でしかないということ。氷山の一角にすぎません。その下には、哲学、呼吸法、瞑想、自分自身との向き合い、規律、思いやり、そして「本来の自分に近づく生き方」が広がっているのです。

通勤中でもできるヨガ呼吸法3選|電車・バスで心を整えるプラーナーヤーマ
東京や京都での毎日の通勤、
ぎゅうぎゅうの電車や混み合うバスの中で、心と身体が疲れていませんか?
実は、ヨガの呼吸法(プラーナーヤーマ)を使えば、通勤時間をリラックスと集中の時間に変えることができます。
スペースが限られていても大丈夫。周りに気づかれずにできる3つの呼吸法をご紹介します。

陰ヨガとは?静けさに身をゆだねるヨガ
慌ただしい日常の中で、常に動き続ける現代。
そんな世界において、「立ち止まり、内側へと向かう時間」を与えてくれるのがYin Yoga(陰ヨガ)です。
陰ヨガは、力を抜き、ただ"あるがまま"を感じるヨガのスタイル。
筋肉を鍛えるのではなく、関節や靭帯、筋膜(ファシア)などの結合組織にアプローチする、静的で瞑想的なプラクティスです。
そして2025年9月、ナミヨガスタジオでは京都でYin Yoga指導者養成講座を開催いたします。自分の練習を深めたい方も、指導者としての幅を広げたい方も、心と体の"静けさ"を学ぶ4日間です。

ヨガ後に立ち寄りたい!
ヨガで心と体を整えたあと、そのまま日常に戻るのは少しもったいない。
せっかくなら、「ヨガ + 自分時間」を楽しみませんか?
今回は、Nami Yoga Studio 京都五条スタジオから徒歩圏内・アクセス良好な、ヨガのあとにぴったりの銭湯とカフェ・ごはん処を厳選して5つご紹介します。
「ヨガ → 銭湯で整う」も良し、「ヨガ → カフェで朝ごはん」も良し。京都ならではのローカルでおしゃれなスポットで、あなたの1日をもっと豊かに。

ヨガと茶道・華道・柔道:異なる道に共通する「心の鍛錬」と「生き方」
京都は、日本文化の中心地として、長い歴史を持つ伝統芸術や武道が今も生活の中に息づいています。茶道、華道、柔道——これらはすべて「道(どう)」と呼ばれ、技術だけでなく精神の修養を重視する日本ならではの文化です。
そして、同じく内面の探求と身体の調和を目的とする「ヨガ」も、近年京都で注目を集めています。
一見異なるように思えるヨガとこれらの「道」ですが、実は多くの共通点があります。